ケニアに着いてから57日目にして、ついに任地ナクルへの赴任となりました。
これをきっかけに、私のケニアでの生活を書き記してみようと思います。
私の任地ナクルは、首都ナイロビから車で西へ2時間半ほどのところにあり、ケニアでは、第4の都市と言われるほど栄えている大きな街です。
日本では、ナクル湖国立公園のフラミンゴやジャカランダの並木がよくパンフレットに紹介されています。
ナイロビより車通りが少なく、空気もそんなに悪くなく、明るく住みやすそうな街だなあというのが第一印象でした。ところが・・・
大雨。しかも、なんと!ヒョウも降った!
アフリカでヒョウ!(しかーし、動物じゃない)
そして20分ほどで海状態。
道行く、人は、立ち止まってみんなで、雨宿り。
私も一緒に雨宿り。そして、みんなでおしゃべり。
スワヒリ語を話すととても喜んでくれる。けれど、いつも、私の英語力のなさにもびっくりされる。あー、話せるようになりたいなあ。英語もスワヒリ語も。
ケニア人は、こんなに話せない私、そして、単に雨宿り友な私にも簡単に携帯電話の番号を教えるから不思議。
赴任をしたけれど、ベッドも何もないので、今日はホテルに宿泊。
私のこれからの家にはバスタブがない。
トイレとシャワーが同じ空間にある。(仕切りがない)
だから、これがきっとケニアでの最後の湯船になるだろうと
思った。
だから、「もったいない!」なんて忘れて、お湯を替えて3回も入ってしまった。
57日間しっかり洗えなかった、足の裏を心行くまで洗った。
あー、満足。日本のお風呂文化が世界中に広まったら、
いいのになあ。でも、これって水に困ったことがないからこその発言ですなあ。
私は、これから配属先の上司の敷地内にある長屋に住む。
朝8時に家に着くと、上司のお母さんが掃除に来てくれた。
水をどばーっと豪快にかけてモップでずんずん拭いていく。
終わった!と思ったら、電気屋さんが来て、昨日の雨でぬ
かるんだ泥をたくさんつけた靴でずんずん入ってきた。
あわわー!と青くなっている私を前にmamaは、「Hakuna
shida 問題ないさ」と笑顔でいい、電気屋さんが帰った2時間
後にまた来て、また同じように掃除をしてくれた。
この日の夜、私は、まさにアフリカンを味わおうとしていた。
なぜなら、電気・水なしの生活だったからだ。
しかし、そんな生活はすぐに終わった。本当は電気は来ている。電球が買えなかっただけなのだ。(型が何種類もあるのでわからず買えなかったのだ。)
こんな私を心配し見に来た、仕事から帰ってきたばかりの上司が大雨の中、どこかで電球調達してきてくれて、点けてくれたおかげだ。
ここナクルでの初日はこんなふうに始まった。



「ハクナシダ」 いい言葉だね いろいろの文化や習慣の違いを乗り越えるには「ハクナシダ」が一番大切かも。
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